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不安定なだけじゃない!これからのフリーランスの可能性

2021/02/05
 
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ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

こんにちは。2018年の春にそれまで勤務していた会社を退職し、フリーランスのライターとして開業したMAYです。

フリーランスとして働く事に対して、興味はあっても一歩踏み出せない・・・そう感じている人の多くは、フリーランスのデメリットである「不安定さ」に対して不安を感じているのではないでしょうか?仕事量や収入が不安定だと、金銭面での心配に繋がります。また、将来的にしっかりと仕事を続けていくことができるのだろうかという不安もあるでしょう。

しかし、不安定さは裏を返せば可能性とも考えられないでしょうか?仕事に制限がない分、その内容も量も自分で選択し調整することができます。2018年の春からフリーランスのライターとして働いている私が、フリーランスという働き方の可能性について、とことん楽観的に考えてみたいと思います。

フリーランスについて他にもこんな記事を書いています。

金銭面の不安は、複数の収入ポケットで解決

1年後はもちろんのこと、来月の仕事も自分次第というのがフリーランスの本音です。一度のお仕事で終わりとなるクライアントさんもいれば、数か月間継続してお仕事を依頼して下さるクライアントさんもいます。一つ一つの仕事で評価されるというシビアな点もありますし、業界のスピード感を肌で感じる事ができるのもフリーランスの特徴でしょう。今どんな仕事が人気でどんな仕事が時代遅れなのかという事について、会社員よりも敏感に感じ取る事ができます。

仕事がなくなれば収入もなくなってしまいます。そんな不安だらけの環境を乗り切る私なりの考えは、収入のポケットを増やすという事。会社員のころは、規則上副業は禁止されていましたし、第一副業する時間もありませんでした。その点フリーランスは、一つ一つの仕事にかける時間や仕事量を自分で調節することができます。色々な仕事や働き方に挑戦して、自分がより効率的に収入を得る事ができる仕事を探すことが可能になります。そして、それらを並行して続けるという事が可能なのです。

収入源が1か所ではなく、何か所かあれば、一つ一つの仕事に対する生活への影響は少なくなります。一つの仕事がうまくいかなくなり、収入が少なくなってしまっても、他に収入源があればそちらの仕事量を増やす事でカバーすることも可能でしょう。副業ならぬ複業という考え方です。

私は今、ライターとして執筆の報酬を得る以外に、このブログと物販サイトの運営にチャレンジしています。どちらもまだ収入を得るところまでは至っていませんが、まずは挑戦です。

将来性の不安は、自己投資で解決

フリーランスは専門性を活かした仕事だからこそ、その専門性が市場で必要なくなった時にどうするかというのは、いつも考えておくべき課題でしょう。会社員の終身雇用制度に対して、フリーランス(業務委託)が絶対的に弱い部分です。

ウェブライターという比較的最近できた職業を生業としている私は、ライターとして開業した時点で、矛盾しているようですが、数年後も今と同じように働けるわけではないだろうと思いながら独立しました。今はウェブメディア業界が盛り上がっているので、企業もそこにどんどん予算をかけていますが、数年後はそうではなくなっているかもしれません。また、数年後にはウェブメディアに代わる別のメディアが盛り上がっている可能性もあります。メディアの数に対してライターの人数が飽和状態になっているという可能性だって十分考えられます。

それに対する私の取り組みは、自己投資すること。ライターとしてできるだけ一流になるのはもちろんのこと、自分にしか出来ない仕事を増やしていくことです。ある特定の分野のライティング案件を重ねる事によって、その分野について詳しく知識を深めていく事が可能になります。そのためには、仕事を受注するだけでなく、勉強会に参加したり、読書や取材も必要になります。そうしてクライアントにとって唯一無二の存在になる事ができれば、仕事の安定性にも繋がる事でしょう。

また、できる仕事の幅を広げていくことも必要だと感じています。例えば、取材の時に必要になるカメラマンの技術を身につければ、自分一人で取材を行う事ができるようになるだけでなく、カメラマンとしての仕事を受ける事も出来るかもしれません。

終身雇用制度は、社員の将来性を保証する一方で、自己投資する時間やチャンスはなかなか与えてくれません。そういった意味で、自身のセーフティーネットとしての自己投資は、フリーランスにとっての可能性とも言えますね。

雇用契約がないというのは、つまりいつまでも働けるということ!

これからの時代は、人生100年と言われています。私は今30代ですが、私たちが60歳になる事には、定年は70歳、またはそれ以上になっているかもしれません。そして、もし70歳で定年退職したとしても、その後の余生が30年もあるという計算になります。年金もいくらもらえるかわかりません。

一方で、フリーランスの場合はどうでしょうか。フリーランスに定年はないので、60歳になっても70歳になっても、仕事があって自分がその仕事を続けられる限り、働き続け収入を得る事ができます。生涯現役をその言葉通り貫く事だって可能かもしれません。

終身雇用制度で定年を迎えた人が再就職した場合、「今までやっていた仕事よりも収入が少ない」「仕事にやりがいを感じられない」などの悩みが生じる場合があるでしょう。しかし、生活のために我慢して働くという人も少なくないのが現状ではないでしょうか。

それに対し、フリーランスとして人生を通して自分の専門分野を深め、仕事人生を全うするというのは、大きなやりがいを感じられる働き方だと言えるのではないでしょうか。フリーランスであれば、定年によって収入ががくんと落ちるという事もありません。

複業x自己投資x生涯現役=最強のフリーランス!?

複数の収入源を持ち、日々自分自身のスキルを磨き続け、いつまでも働き続ける・・・そんなフリーランスの姿を想像すると、フリーランスに対して、不安ではなく可能性しか感じられなくなってきませんか?

もちろん、健康第一。自分が働く事ができなくなると、元も子もありません。そのためにも、自分のペースで仕事量を調整できるフリーランスは最強の働き方ではないでしょうか。

今、多少不安定でも、着実に基盤を固めてしぶとく働いてやるぞ!というのが、私の今の目標です。

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