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ライターが継続して仕事を受注するために押さえておきたい3つのポイント

2021/02/05
 
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ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

こんにちは。2018年の春にそれまで勤務していた会社を退職し、フリーランスのライターとして開業したMAYです。

ライターのほとんどがフリーランスとして個人で仕事を受ける立場。業務委託での仕事は、長くても半年から1年単位での契約となる場合が多いのではないでしょうか。私も今受けている仕事は、長いもので1年契約。短ければ記事1本単位での受注です。いつ仕事が途切れてもおかしくない状況の中での頼みの綱は、今の契約先との仕事が出来るだけ長く継続する事。今回は、ライターの仕事を継続受注させてもらうために、私自身が実践していることを3つのポイントにまとめてご紹介します。

【今まさにママライターにチャレンジしてみたい!という方は、まずはこちらの記事から】

継続受注とは?案件の種類や継続のメリット

ウェブライターの仕事の種類によって、継続の可能性がある案件とない案件があります。継続ありの案件はメリットがたくさんあります。まずは自分が受ける仕事が継続案件なのかどうか見極める必要があります。

継続受注できるのはどんな仕事?

ライターの仕事を探していると「継続あり」や「大量発注」などのキーワードを見かけますよね。これらの仕事を押さえておけば将来安泰かと言えば、そう簡単ではありません。ウェブライターの世界では数記事以上の発注でも「継続」と呼ばれるので、「継続あり」の案件でも蓋を開けてみると数か月で終了してしまったという場合もあります。

最低でも1年以上継続して仕事を受注したいと考えている場合は、出来れば以下のような仕事を選ぶと継続の可能性が高いです。

発信力のある情報サイトでのライティング

一日に何記事も更新するような情報サイトの場合、質の高い記事を大量生産し続ける必要があります。そのため、サイトの存続に関わるような問題が起こらない限り、メディア側で一度抱えたライターは手放さない場合が多いです。

専門分野のライティング

法律や医療などの専門分野に関するライティングです。専門的なライティングを出来る知識や経験のあるライターはまだまだ少なく、メディア側も必死で良い人材を探しているという場合が多いです。

企画から一貫して担当するライティング

企画出しから構成、撮影、編集などまで、ライティング以外にもできる事が多いと、その分人材としての評価も上がります。そうなると、そのメディア内でライターとしての案件がなくなったとしても、他の種類の仕事の打診を受ける事もあります。メディア運営者側も信頼のおける人材と出会ったら出来るだけ長く一緒に働き続けたいもの。一人が複数の案件をこなしてくれるのであれば、その分人材募集する手間も省けるので、お互いにとってウィンウィンなのです。

継続受注のメリット

同じクライアントから継続して受注するメリットはたくさんあります。

  • 収入が安定する
  • 仕事の見通しを立てる事ができる
  • 仕事の応募に時間を割く必要がなくなり、ライティングに集中できる
  • 作業効率があがる(単価アップにつながる場合も)
  • 実績が出来る

継続受注のための3つのポイント

それでは、私がライターとして継続受注を受けるために行っているポイントをご紹介します。

記事はスピード感を持って納品

ウェブメディアはスピードが命。紙媒体のように絶対遅れられない締切がない代わりに、記事の発注から納品までの期間が短いです。一般的に多いのは3日から1週間。1か月に100記事書いてくださいという案件も見たことがあります。

依頼を受けた時に、目安として締切日を設定される場合もありますが、出来ればそれよりも早く仕上げると良いでしょう。自分自身でもじっくりと見直す時間を持つことが出来るので、より質の高い記事を提出することが可能になりますし、なんといっても締切前に納品できるというのは気持ちの良いものです。編集者の立場に立ってみると、締切に余裕を持って作業に取り掛かる事ができますし「まだですか」とせっつく手間が省けます。

ただし、早ければ早いほど良いという事ではありません。一定のスピード感を保ってムラを出さないというのが一番大切です。そうすると編集者も「このライターにお願いすると、大体このくらいのスピードで記事を更新できる」という見通しを立てる事ができるので大きなメリットになります。

修正依頼は120%で返す

ライターとして仕事をしていると、出来るだけ修正無しで納品したいと考えますよね。しかし、マニュアルや与えられた指示をしっかりと読み込んでいても、誤字脱字や方向性の修正、追加などの修正依頼を受ける事はあります。面倒くさいと思いがちな修正作業ですが、実はここにこそチャンスがあるのです。

一つの修正を受けた時に、指摘された部分だけでなく、もう一度全体を見直してみましょう。似たような修正が必要な個所があるかもしれません。そういった点についても修正が必要か編集者と相談してみると「このライターは丁寧に仕事をしてくれる」という評価に繋がる可能性が高いです。「一を聞いて十を知る」という事ですね。(もちろん指示された以外の修正を加えた場合は、そのことをしっかりと伝える必要があります。)

そして、一度修正を受けた場合は、次の依頼では同じような修正が来ないように気を付ける事も大切です。修正依頼は編集者にとっても面倒な事。編集者の立場で考えてみると、その面倒な修正依頼の手間を省いてくれる質の高いライターとはずっと付き合いたいと思うのも自然のことですよね。

納品後のフォローアップをしっかりと

ウェブメディアの編集者は皆ものすごいスピード感で働いている場合が多いです。一人ひとりのライターに対し、細やかなフォローアップを行っている編集者はわずかでしょう。記事を納品しても「ありがとうございました!」という一言だけで、特にその後音沙汰がないという場合は、作業に忙殺されているという可能性もあります。そんな時はライターの方から手を挙げてアピールする必要もあります。

フォローアップというと「また何かありましたらよろしくお願いします」といった無難なメールを出しがちですが、それでは編集者にアピールできません。編集者は具体的なネタ探しをしている場合もあります。次のテーマが決まらずに焦っているかもしれません。さりげなく次につながりそうなネタを混ぜ込んでフォローアップしてみると効果的な事もあります。

例えば「次回の企画ですが、〇〇についてのネタがあります」や「前回はこのような記事だったので、次は〇〇でいかがでしょうか」など。具体的なアイデアを含みつつ、短くシンプルにまとめるのがポイントです。長すぎたりしつこいと読んでもらえない可能性がありますので、注意しましょう。

継続案件を増やして、安定したライターライフを!

ライターにとってもメディア運営者側にとってもメリットの大きい継続受注。今回ご紹介した3つのポイントを実践して、安定したライター生活を送りましょう!

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