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フリーランス夫婦になりたい!まずはメリットとデメリット解析から始めます

2021/02/05
 
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ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

こんにちは。男児二人を育てるワーママで、フリーランスで働くライターMAYです。

フリーランス生活も9か月目に突入しました。初めての確定申告も迫りソワソワしている今日この頃ですが、1年目を振り返ってみると、少なからず手ごたえを感じているのも事実です。収入面では目標としていた月10万円以上を無理なく達成出来るようになってきました。生活面は相変わらずバタバタと過ごしていますが、子供たちの体調が怪しい時は早めに休ませたり早退したりしているからか、熱による呼び出しも少なくなってきたように感じています。

そんな中で、急遽浮上したのが「夫もフリーランスになって夫婦でフリーランス生活していく!?」という考え。今は夫の扶養に入ってぬくぬくとフリーランス生活を送っている私ですが、二人とも独立するとなると話は別です。まずはメリットとデメリットをしっかりと考えて、デメリットに対しては綿密に対策を練っていきたいと考えています。

フリーランス自体のメリットについてはこちらの記事にまとめています。

勤め人からフリーランスへ転身した理由とその結果わかったメリット・デメリット

夫婦でフリーランスになるメリットとは?

まずは夫婦でフリーランスになる事についての良い部分を考えてみます。

お互いの体調不良や繁忙期をカバーしやすい

これは主に現フリーランスの私が感じているメリットです。

夫が会社員の場合、私自身が体調不良になったり繁忙期になったりした時、家事や育児に対してサラリーマンの夫に助けを乞う事が難しいです。働き方改革が進み、フレックス制やリモートワークが広がればそういった問題も解決されるかもしれませんが、現状では出来ていないのが事実。

好きな場所に住むことができる

仕事があるという理由で今は首都圏に住んでいる私たち家族。しかし、いずれは地方に移住したいなという夢もあります。そんな時、会社員だと転職するしかありません。しかしフリーランスの場合は、それまでやっていた仕事を引き継ぎながら引っ越すという事も可能になる場合があります。(クライアントや仕事内容によりますが。)

家族で長期の休みも可能に

我が家では、保育園通いの子供たちは年中休み無し。大人と全く同じように日々保育園に通っています。子供でもやっぱり疲れるだろうなと思い、私がフリーランスになってからはゴールデンウィークや夏休みなどは少し長めに休ませるようにしています。

しかし、家族全員でお休み出来るのが一番。旅行にも行けますし、家族でのんびり過ごす事も出来ます。夫婦ともにフリーランスの場合は、休みを合わせる事でそういった家族全員での長期休みが可能になりそうです。

夫婦二人の時間が長くなる=絆が強くなる(場合も)

夫婦で在宅フリーランスになると、必然的に二人で過ごす時間が長くなります。これは良い事なのか、悪い事なのかわかりませんが(笑)もしかしたら絆が強くなるかもしれません。

同じフリーランスという立場で、互いに助け合ったり相談相手になる事ができるかもしれません。「夫と妻」や「父と母」以外に同士という関係性が出来るのは、マンネリ化しがちな夫婦間の関係性に良い刺激を与えてくれそうです。

夫の定年後に急に夫婦二人の時間が出来てしまうと、何をして良いのかわからないという話をよく聞きます。まだ多少若さの残っているうちに、夫婦で在宅フリーランス生活を始めておけば、そういった問題も緩和されるのかもしれません。お互い自由気ままにちょうど良い距離感を保つ事ができそうです。

フリーランス夫婦のデメリットとは?

次に気になるフリーランス夫婦のデメリットとは?そしてそれらのデメリットに対する対策についても考えてみます。

国民健康保険は全額自己負担

会社員が支払う社会保険と違い、国民健康保険は加入者が全額負担する制度です。一般的に収入が多く扶養家族が多いほど、国民健康保険の方が割高になると考えられています。

実は私は今、健康保険や年金に関しては夫の扶養に入れてもらいながらフリーランスとして働いています。つまり、自分で負担している保険料はゼロ円。夫もフリーランスになると、自分の分だけでなく、夫自身や子供たちの健康保険料を全て負担しなければならず、結構大きな金額になりそうなのです。

もし夫が会社を辞めてフリーランスになった場合、今勤めている会社での社会保険を任意で継続するという手もあります。これは最長2年間までの制度ですが、夫の収入額によってはお得になる場合があります。

将来の年金受給額が低い

会社員から個人事業主になると、厚生年金から国民年金に切り替わります。会社員は、国民年金に加えて厚生年金も支払っているので、年金を受給する時期が来ると、その分割増した金額の年金を受給することができます。ここでポイントなのが、厚生年金の保険料は会社側も費用を折半しているという事。自分が支払った金額に対し、厚生年金の方がより多く受け取る事ができるという事になります。

老後の資金不足への対策としては、色々と検討しています。

  • 国民年金基金や任意保険で今からしっかりと積み立てをしておく
  • 長く働く
  • 資産運用をする

特に、二番目の「長く働く」というのは、私たちの世代には重要なキーワードになってきていますよね。人生100年時代。60歳定年はすでに昔の事で、これからは定年という考え方すらなくなるかもしれません。長く働くために大事なのは、健康である事と、常に時代に合わせて自分をアップデートしていく事。夫婦でフリーランスになった場合に、ぜひ日々の生活の中で気を付けたいポイントです。

世帯収入が不安定になる

夫婦のうちどちらか一人が会社員の場合、月々の給与は一定となります。収入が安定すると収支の見通しがつきやすいので、家計を営む上で有利です。しかし二人ともフリーランスの場合はその時々で収入の浮き沈みがあるでしょう。また、経済状況にも影響を受けやすいと言えます。

月々や半期、年間などの計画をしっかり立てながら、収入計画を綿密に組んでいく事が大切になってくるでしょう。また、予定していた収入を得られなかった場合に、しっかりと家計を見直して節約するという切り替えも必要になりそうです。

またフリーランスとして収入を安定させる方法も考えていく必要があります。クライアントは一社ではなく出来るだけ複数の会社と取引する事や、一つ一つの仕事に丁寧に向き合い、信頼を得ていく事などが一例です。

ローンを組むのが難しい

サラリーマンに比べて社会的に信頼の低いフリーランスはローン審査に通らない場合があります。通っても利率が割高だったり、手続きが面倒だったり。

我が家は今後ローンを組む予定はないので、特に問題なし。その代わり、万が一の場合に備えて貯蓄はしっかりと頑張ります。

夫婦フリーランスには綿密なシュミレーションが必要

働き方改革が叫ばれている昨今では、夫婦二人ともフリーランスになって家計を運営していくというケースも増えてくるかもしれません。しかし、フリーランスは自己責任という考え方がまだまだ根強いのも現実。万が一の時のセーフティーネットがまだまだ足りていないのがフリーランスを取り巻く現状ですよね。

夫婦二人でフリーランスになる場合には、デメリットとなる部分に対してしっかりと向き合い、綿密なシュミレーションを行う事が大切ですよね。私たち家族の場合はもう少し時間があるので、今後もしっかりと準備しつつフリーランス生活に向けて準備したいと考えています。

フリーランス生活について興味がある方には、こちらの記事もおすすめです。

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