育児も家事も「書く」ことで楽しくなる

コロナが落ち着いてきた矢先に、潰瘍性大腸炎で入院しました

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

今、病室でこのブログ原稿を書いています。

10日ほど前、急な腹痛と下痢に苦しみ、近くの病院を受診しました。感染症かもしれないということで、抗生剤や整腸剤などの薬を処方してもらい一旦帰宅。しかし、夜中に耐えがたい腹痛に何度も襲われ、翌日再受診しました。便には血が混ざっていたこともあり、そのまま入院して様子を見ることになりました。

実は私は長男を出産した後、一度大腸ポリープ切除手術を受けたことがあり、その時に「潰瘍性大腸炎の疑いがあります」と当時の主治医に言われていました。下痢や腹痛などの症状はないものの、便に血が混ざることが度々あり、なんとなく嫌だな~とは思いつつ、日常生活に不便もなく、膨大な量の薬を飲みたくないという理由でそのまま治療せずにいました。そのうち血便も見なくなり、「治ったのかな?」とのんきに過ごしていたのです。

それが5年経って今回、ついに潰瘍性大腸炎の(ほぼ確定)診断を受けてしまいました。今回は、悶絶するほどの痛みから逃れられるならと、迷わず内服薬での治療を開始しました。今のところ、薬の副作用もなく、順調に回復しています。しばらく潰瘍性大腸炎や闘病生活に関するブログ投稿が続きそうです。

潰瘍性大腸炎とは

厚生労働省が提供するe-ヘルスネットによると、以下のような説明があります。

大腸の粘膜のあちこちに炎症が起きる。腹痛や下痢のみの軽度なものから、発熱、粘血便を呈するものまである。

大腸の粘膜がびまん性(広範囲)に炎症を起こします。直腸(肛門に近い部分)から上行性(口側に向かって)炎症が広がるのが特徴です。

軽い腹痛や下痢など軽い症状のものから、発熱や粘血便などを呈するものまであります。重症になると、体重減少や貧血などもみられるようになります。原因は明らかではありませんが、免疫反応の異常や心理的なもの、食生活の変化などが指摘されています。

潰瘍性大腸炎は、寛解(症状が緩和する)と増悪(症状が悪くなること)を繰り返すことが多いので、大腸の異常な炎症を抑える治療によって症状をコントロールすることが大切です。

e-ヘルスネットより

潰瘍性大腸炎のつらいこと

潰瘍性大腸炎といっても、症状や重症度にはさまざまなフェーズがあるので、何が一番つらいかというのは人それぞれ異なります。私の場合、大腸のほぼ全体に炎症が認めらたものの、炎症の度合いはそこまで悪くなかったようで、下痢や出血といった症状は薬の内服で比較的早く落ち着きました。ただ、腸内のむくみがひどかったため、痛みが強く出てしまったそうです。

痛み

腹痛は潰瘍性大腸炎のつらさの一つです。夜中に腹痛で目が覚め、トイレでうめき声をあげながら30分くらい痛みに耐える、というのを一日に何度も繰り返す経験は、できればもう二度と経験したくないです。直腸に炎症があるため、排便後も残便感があり、痛みがしばらく続くのも嫌な感じでした。

トイレから離れられない

炎症が強く出ている時は、トイレの回数が増えます。残便感もあるので、一度トイレを流して出てもまたすぐトイレに駆け込むということも。入院中や自宅療養中はそれでも問題ありませんが、この状態で外出したり仕事したりというように日常生活を過ごすのはちょっと難しいだろうなと思います。必然的に、一度炎症が出てしまうと仕事や学校を長く休まなければいけなくなり、社会生活にも支障をきたしてしまいます。

食事制限

ひどい炎症が出ている時期は、入院して絶食します。その後、おもゆなどの流動食から食事をスタートさせ、少しずつ形のあるものへと進めていきます。私は今回の入院では点滴してもらいながら5日間絶食しましたが、食べたいものを思いっきり食べられないということで、なんだかものすごくみじめで悲しい気持ちになりました。入院中は暇なので、ほとんどテレビを見ていたのですが、どのチャンネルをつけても何かしらのグルメネタが含まれているのです。本当、私たち人間って美味しいものに目がないのだなと思いました。

炎症が出ている時期は、食事にも細心の注意を払わなければいけません。刺激物や脂質はNG。消化が良くたんぱく質やミネラル分が多いものを中心に食べます。

私の主治医は「炎症がおさまっているなら何を食べても良い」と言ってくれるので、腸の回復が確認できればそんなに気にすることもなくなるのかもしれません。ただ、何がきっかけでまた炎症が再発(再燃)するかわからないので、気を付けるに越したことはないと思います。

再燃への恐怖

炎症が強く出てしまう「活動期」と炎症が落ち着いている「寛解期」を繰り返すため、完治しないというのが潰瘍性大腸炎の特徴です。ただ完治しないからといって、ずっと調子が悪いというわけではなく、長い間「寛解期」を継続している患者さんもたくさんいるようです。

怖いのは、寛解期の後に訪れる活動期では、前回より症状が重くなってしまうことがあるらしいこと。そういう話を聞くと(というか、主にネットサーフィンでそういった情報に行き当たるのですが)私もいずれ手術しなければいけなくなるのだろうか?とゾッとします。

薬の量

私は今回、アサコールという内服薬を処方されていますが、一日3回、3錠ずつ服薬します。それに加え、整腸剤や胃の粘膜を保護する薬なども処方されているので、合計ものすごい量の薬を飲まなくてはいけません。もっと症状が重い場合は、さらに薬の量が多かったり、飲み薬以外の薬が処方されることもあるようです。

辛いのは、飲み忘れると症状がぶり返してしまう可能性があるという点と、かなり長期にわたって飲み続けなければいけないという点です。

潰瘍性大腸炎の診断を受けた今の気持ち

病気にはならない方が良い。それは絶対そうだと思います。痛いしつらいし、家族にも心配や迷惑をかけるし、良いことなんて全然ありません。

しかし、今回入院して感じたのは「病気は自分の弱い部分を教えてくれている」のかなぁということ。私の場合、つい無理してしまうことや、生活面で自分に甘いこと(主に、飲みすぎや食べすぎ)でしょうか。病気はそういった私の弱さを「痛み」という形で示してくれているのかもしれません。もしこの病気にならなかったら、こういった無理や不摂生が少しずつ私の体内に蓄積して、将来的にもっと重篤な病気になってしまう可能性だってあるのです。

健康第一と口で言うものの、なかなか実践できていなかった過去の私に今度こそさよならを。「完治しない」に惑わされず、より健康で充実した未来のために、少しずつ生活を整えていきたいと思っています。

これから少しずつ潰瘍性大腸炎関連のブログ投稿を書いていこうと考えています。潰瘍性大腸炎は、人によって治療法や食事法などが大きく異なる病気です。私の経験が同じ病気を持つ方々に当てはまるということはありませんので、「こうすれば良くなる!」というような意図はありませんし、医学的なことも書くつもりはありません。しかし、同じ病気を経験されている方や身近に潰瘍性大腸炎の知り合いがいる方などにとって、心理面や生活面での一つの参考になればと思います。

この記事を書いている人 - WRITER -
ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© ママライターのすすめ , 2020 All Rights Reserved.