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北海道の長い冬休み、どう過ごす?在宅夫婦と小1男児、三人で過ごした我が家の記録

2021/02/10
 
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ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

こんにちは。2018年の春にそれまで勤務していた会社を退職し、フリーランスのライターとして開業したMAYです。(より詳細な自己紹介はこちらから

札幌では本日が始業式。クリスマスから始まった長い冬休みがようやく終わりました。

長かった。。。

我が家は、実は今まで子供の長期休暇とは無縁の生活を送っていました。と言うのも、子供たちは昨年までは保育園通いをしていたので、基本的に長期休暇は皆無。昨年4月に小学校に入学した長男については、新型コロナウイルス感染症による全国一斉休校の影響で、夏休みはお盆前後の10日間ほどしかないという状態でした。(休校中は私も仕事を休んでいたため、仕事しながら子供を在宅で見るという状況ではありませんでした。)

そういうわけで、この冬、ようやく「長期休みをどう過ごすか」という問題に向き合うことになりました。

私たち夫婦は二人とも在宅フリーランスです。小学生と言えども、冬休み中ずっと家に居られてはお互い仕事どころではないだろうというのが私の考えでしたが、夫の方は「大丈夫じゃない?」と呑気な様子。結局、年末にかけて新型コロナウイルス感染症が拡大傾向になったことで、学童などへ預けるのが今まで以上に不安になった我が家は、長男と一緒に在宅での冬休みをスタートさせることとなりました。(保育園児の次男は、例年通り保育園に行ってもらいました。)

夫婦ともに少し長めの冬休みを取る

とにかく毎日外遊びしなければ気が済まない、わんぱくな長男。「大人は仕事しているから、家の中で一人で静かに遊んでいるように」と言っても、聞くわけがありません。そこで我が家がまず考えた対策は、冬休みを少し長めに取ってしまおうということでした。

一般的には、12月29日~1月3日というのが多くの会社員の冬休み期間ですよね。しかし、我が家では、子供の冬休みが始まる12月26日から冬休みに突入。三が日よりも少し遅い1月6日を仕事初めと設定しました。これに合わせて次男も保育園をお休みし、家族揃ってゆっくりと体を休めました。

長く休むことで、長男も次男も「しっかり休んだ」という満足感を得られるかなと思ったからです。

意外にもスムーズだった自宅学習

年始になり、次男の保育園がスタートしてからは、我が家では「親は仕事、長男は家庭学習」の期間と設定。みんな家にいるのに自分だけ保育園に行かなければいけない次男を説得するのは大変でしたが、毎日あの手この手でなだめて保育園に通ってもらい、夫婦+小1長男での在宅生活が始まりました。

当初「家庭学習のサポートをしたり、おしゃべりに付き合ったりしていたら、きっと仕事にならないだろう」と予想していた私でしたが、なんと長男は(数時間ですが)静かに自宅学習ができたのです!毎日午前中は親子三人でそれぞれの作業に集中することができました。あまりに作業がはかどったので、リビングで仕事していると「ここはコワーキングスペースかな?」と思ってしまうほどでした。

この時、あんなに大変で「もう二度と経験したくない」と思っていた4月の全国一斉休校の経験が糧になりました。あの時は、小学校に入学したての長男に「自宅学習」のやり方を教えるのが苦痛でしかなかったのですが、その体験のおかげで、長男の自宅学習がスムーズに進んだのだと思います。

しかし、やはり小学1年生。あっという間に宿題を終え、手持ちのドリルも終えてしまうと、冬休み後半には「何をすればよいの~?」と時間を持て余すようになりました。「なんでもよいからとにかく自分一人で静かにできることを探して」と伝え、図鑑を読んだり、絵を描いたり、歌を歌ったり(これはあまり静かではありませんでしたが)してもらい、なんとか親の仕事時間を死守しました。

子供の遊びに付きあうのは、夫婦シフト制

昼食後は、長男は遊びの時間。夫婦で交代に子供の雪遊びに付きあう方法で、午後は夫婦それぞれが1~2時間の作業量を確保しました。私一人だと辛いものがありましたが、夫と二人で負担を分け合うことができたので、そこまで作業量が減ったという印象ではありませんでした。(実際には、仕事の締め切りがない夫の方の負担が大きかったので、夫としては作業量はかなり少なかったかもしれません。)

毎日短時間でも子供と一緒に思いきり遊ぶ時間があったので、お正月太りや在宅太りとは無縁の健康的な生活が送れたのはメリットでした。

自宅にいながら、気分はワーケーション

全体的に仕事に没頭できる時間は短くなり、また子供から話しかけられるため集中が途切れがちになってしまった、子供の冬休み期間。しかし、「全く仕事がはかどらなかったか?」といえば、そういうわけでもなかったのです。

実際、私は1月6日の仕事初めから子供の冬休み最終日だった昨日(1月19日)までの間、以下の仕事ができました。

  • ウェブメディアの企画出し:6企画
  • ウェブメディアのコラム:3本
  • ブログ記事:1本

量としては少なく感じますが、子供と同じ空間でこれだけの作業がはかどったということは、私にとっては驚きでした。仕事内容としては、細切れの時間でもできる企画出しのような仕事はぴったりでした。コラムを書く場合は、構成やリサーチ、執筆など、その日にやる作業内容を明確にして取り組むと、短時間でもしっかりとはかどるのだということがわかりました。

一日の中で、遊びやリフレッシュの時間を取り入れつつ、短時間で集中して作業する…これはまさしく「ワーケーション」の過ごし方です。私は、子供がもう少し大きくなったら、子供の長期休みには家族で旅行しながらワーケーションしたいと漠然と思い描いていたのですが、今回はその夢に少し近づいた気がします。

 

現役ライターによる「ライター哲学」。こちらの記事もぜひ。

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