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アラフォーから始めるスキー!上達に向けた練習方法や注意点

 
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ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

こんにちは。2018年の春にそれまで勤務していた会社を退職し、フリーランスのライターとして開業したMAYです。(より詳細な自己紹介はこちらから

この冬、小1の長男がスキーデビュー!近所の公園やゲレンデで滑っているうちに、めきめきと上達してきました。先日は初めてのスキー検定にも挑戦し、見事ジュニア3級に合格!この様子だと、あっという間に追い抜かれると思い、私たち夫婦も頑張って上達しようと思っている今日この頃です。

長男の練習方法についてまとめた記事↓です。

子供とスキーを楽しみたい!上達のために「やって良かった練習方法」【前編】

子供とスキーを楽しみたい!上達のために「やって良かった練習方法」【後編】

夫も私もスキー経験者ではありますが、レジャーで楽しむ程度。加えて10年以上のブランクがあります。頭は固くなるし、体は思うように動いてくれないしで、子供のように「滑れば滑るだけ上達する」というようにはいきません。スキーに行った翌日の筋肉痛だって無視できないレベルです。そもそも、大人になってからでもスキーって上達するのだろうか?私なりにさまざまなトレーニング方法を調べてみました。

スキースクールでレッスンを受講する

シーズンになると、ほとんどのスキー場でスキースクールが開講されます。レベルやスケジュールに応じたさまざまなレッスンがあるので、それらを定期的に受講するというのが手っ取り早く上達する方法です。自分の滑りをじっくりと見てもらい、的確な指導を受けられるプライベートレッスンが一番効果的ですが、やはり割高。少人数でのグループレッスンや検定合格を目指した講習など、用途に応じたさまざまなレッスンを組み合わせてみるという方法もあります。

我が家では、まずは夫がプライベートレッスンを受講してきました。2時間という短時間のレッスンでしたが、的確な指導と反復練習によって、ぐんと上達。それまでパラレルスタンスがなかなか取れなかった夫ですが、プライベートレッスン後はパラレルスタンスのコツをつかんだと言っていました。

動画を活用する

スクールでのレッスンでは、ゲレンデで滑っている最中に色々と注意してもらえるため、その場では上達した気分になります。しかし、滑りながら言われたことは、(残念ながら)なかなか記憶に定着しないため、次にゲレンデに行った時に「何を注意されたんだっけ?」となってしまう場合が多いと思います。せっかくお金を払ってレッスンを受講したのに、すぐ元の滑りに戻ってしまうのはもったいないですよね。

そこで、自主トレの際におすすめなのがYoutubeなどの動画配信サイト。Youtubeで「スキー」と検索すると、プロスキーヤーによるミニレッスン動画がたくさん見つかります。こういった動画を日ごろから繰り返し見ておき、トレーニング方法を何種類か覚えておきます。実際にゲレンデに行った時にこれらのトレーニング方法を試してみると、自分の滑り方が客観的に把握でき、満足度の高い練習ができます。

Youtubeの動画は、数分から10分程度の短い動画がほとんど。テーマがピンポイントに絞られていて、記憶に残りやすいのもメリットです。私はよく在宅ワークの合間に、ランチを食べながらスキー動画を見ています。

■個人的なおすすめチャンネル↓

M’s Ski Salon(プロスキーヤー吉田勝大さんのチャンネル)

Takehiro Saito(スキーインストラクター齋藤勇洋さんのチャンネル)

自分の滑りを動画で撮影する

一人ではなく、誰かと一緒にゲレンデに行ける場合は、ぜひ自分の滑りを動画で撮影してもらいましょう。とは言っても、ゲレンデでは安全第一!安全な場所でしっかり停止した状態で撮影したり、ヘルメットや体にスマホを固定するなどの方法で、無理なく撮影するのが良いと思います。手が冷たくなるので、防寒対策も忘れずに。

自分の滑りを動画で客観的に見てみると、自分でイメージしている滑り方と実際の滑り方に大きな違いがある場合が多いです。実際、私も夫と交代で自分たちの滑り方を撮影してみたのですが、二人とも「自分はもっと上手に滑っていると思っていた。」と苦笑。目の前に現実が突き付けられ、嫌でも自分の弱点を認めざるを得ません。

繰り返し動画を撮影することによって、自分の成長も把握できるので、悪いことばかりではありませんよ!

ひたすら練習する

どんなに効率の良い練習方法をしていても、やはり練習量を積まなければ上達しません。また、子供と一緒に出かけると、つい子供のことが気になってしまうので、自分の練習にはなりませんよね。シーズンを通して、どれだけの回数、自分だけのためにゲレンデに行けるかが、上達の鍵でもあるのかなと感じます。

私のママ友で、子供と一緒にシーズン券を購入し、シーズン中はほぼ毎週末ゲレンデで滑っている方がいます。ゲレンデでは、子供は子供用のスクールに入り、ママは大人のスクールへ。(そこでは、シーズン会員のような制度があります。)一緒に出かけてもゲレンデでは別行動です。おかげで、ママの方は大人になってからスキーを始めたにも関わらず、スキー検定の級を順調にクリアしているのだとか。子供は子供で、レベルに応じたスキー仲間ができ、楽しんでいるようでした。

たくさんゲレンデに足を運ぶということは、さまざまなコンディションでも安定してスキー操作をするための練習にもなります。その日の天気や湿度によって、固めのバーンだったり、フカフカだったりとゲレンデの状況は全く異なります。天気の良い日だけではなく、あえて多少悪天候の日にも出かけてみると、新しい発見がありますよ。

アラフォーから始めるスキーの注意点

大人になってからスキーの楽しさに目覚める方も多いと思いますが、やはり注意点もあります。スキーは安全に気をつければ何歳になっても楽しめるスポーツですが、同時に事故や怪我のリスクも高いスポーツです。

まずは転倒による怪我。スキーでは、スピードが出たり、足場が悪い状態の中を滑ったりします。その状態から転倒すると、体を強く打ってしまうこともあり、打撲や捻挫、ひどい場合は骨折などの重大な怪我につながる場合もあります。私自身、久しぶりのスキーが楽しくなり、ついスピードを出し過ぎてしまうことがあるのですが、一度派手に転んで首を捻挫してしまったことがありました。幸い軽い捻挫で済みましたが、もし打ちどころが悪ければ、脳や神経に影響が出ていたかもしれません。そう考えると恐ろしくなり、それ以降は安全第一で慎重に滑るようになりました。

また、対人事故にも注意が必要です。ゲレンデには、レベルに応じたさまざまなコースがありますが、注意したいのは、それらのコースが交わる合流地点です。合流地点には「スピードを落として」という表示がある場合が多いですが、私は必ず一時停止し、安全を確認してから進みます。そうしなければ、別のコースから滑り降りてくる人とぶつかってしまう場合があるからです。

自分は安全に心がけて滑っているから大丈夫だろうと思っていても、他人の滑りによって事故に巻き込まれる可能性も十分考えられます。(また、初心者がスピードコントロールできずに暴走してしまうケースも。)自分で自分の身を守るという意味でも、安全に滑るだけでなく、要所要所での安全確認は必須です。混雑する時間帯やコースを避けるという方法もおすすめです。

安全に気をつけながら、大人ならではの楽しみ方でスキーを満喫しよう!

ゲレンデに行くと、さまざまな年代の方々が思い思いにスキーを楽しんでいます。急斜面を颯爽と滑り降りていった人がゴーグルをはずすと、「え!おじいちゃん!?」なんてことも。アラフォーなんてまだまだ若い方です!(多分)

怪我に気をつけながら安全に練習を重ねれば、大人でも着実に上達します。自分の体の使い方を分析しながら、丁寧に練習できるのは大人になったからこそ。自分に合ったトレーニング方法を見つけて、スキー上達に向けた練習を重ねてみてはいかがでしょうか。

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子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

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