育児も家事も「書く」ことで楽しくなる

子供の習い事への送迎が始まり、勤務スケジュールを見直しました

2021/02/05
 
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ライターMAY
子育てと仕事の両立に悩んだ末、フリーのママライターに転身。大変・辛いと思っていた日々の育児・家事は、ライター目線で見るとネタの宝庫!?子育ても仕事も自分らしくマイペースで。そんなわがままなライフスタイルを叶えてくれるママライターの日常を記録していきます。

こんにちは。2018年の春にそれまで勤務していた会社を退職し、フリーランスのライターとして開業したMAYです。(より詳細な自己紹介はこちらから

我が家の長男がこの夏、スイミング教室に通い始めました。長男は今年6歳になる年長組。来年小学校への入学を控え、「いろいろなことに挑戦したい!」という意欲がわいてきたのかな?と嬉しい反面、これまでのように朝から晩まで保育園にお世話に、という風にはいかなくなり、親としても「小1の壁」に向き合う日がいよいよ近づいてきたんだなと感じています。

幸い私は現在在宅フリーランス。これまでは子供の保育園の時間に合わせ、勤務時間は9時~17時(ざっくり)としていましたが、必ずしもそれに縛られる必要はありません。今回長男が週に一回習い事を始めたので、来年の入学を前に、改めて自分自身の働き方や勤務スケジュールについて見なおしてみました。

こちらのブログを初めて訪問してくださった方へ:「これからライターにチャレンジしたい!という方にまず読んでいただきたい15の記事」

小学校入学に伴う「小1の壁」とは?

子供がまだ乳児の頃は、「小1の壁」と言われてもいまいちピンと来ていませんでした。保育園から学童に変わることに対する預かり時間の違い?くらいにか考えていませんでしたが、実際長男の小学校入学が目前に迫ってくると、あらゆることに対して「おー、これが小1の壁か!」と感じることが増えてきました。

「小1の壁」という言葉でパッとイメージするのは「制度の違い」ですが、実際一番のハードルとなるのは、子供の成長に伴うメンタル面の壁なのかもしれません。自立に向かって一気に突き進んでいく時期だからこそ、精神面でのケアはこれまで以上に必要になってくるのでしょう。

我が家はまだ子供の小学校入学を経験していないので、案外すんなりだった~という結末かもしれませんが、心配性の私はいろいろ想像してアレコレ悩んでしまいます。

私が先輩ママから聞いたり、自分自身感じている小1の壁は以下のようなことです。

時間が必要

  • 子供の預け先が保育園から学童保育に切り替わる。それに伴い、保育時間が(ほとんどの場合)短縮する。勤務時間の融通が利かなかったり、通勤時間が長い方などはダメージが大きい。
  • 夏休みや冬休みなどの長期休暇中、お弁当が必要(な場合もある)。
  • 習いごとを始めると、送り迎えが大変。(仕事の調整も必要)親が休みの日に合わせられるものなら良いが、そううまくはいかないことも多い。
  • 家庭での学習の時間を取ってあげる必要がある。

生活や学習、精神面でのサポートが必要

  • 子供を介さず、園と保護者で直接コミュニケーションを取れていた保育園と違い、小学校では基本的に学校対子供。学校側との細やかなコミュニケーションができず、不安を感じることも。持ち物や忘れ物の心配もある。(それ夜に言わないで~という嘆きをよく聞きます。)
  • 夏休みや冬休みなどの長期休暇のほか、学校行事後の振替休日などがあり、「子供は休みなのに親は仕事」という状況が生じる。子供としては「他の子は学校休みなのに、なんで私・僕は学童行かないといけないのかなぁ」という状況に。子供の性格にもよるけれど、言い聞かせるのが大変そう。
  • 家庭学習の答え合わせや音読、夏休みの自由研究など、学習面でのサポートが必要。
  • 友人や先生との関係で悩みが増える(子もいる)。

つまり、何かにつけて子供のために費やす時間が必要になるし、そのあたりの折り合いをつけるのにアレコレ奮闘する必要がありそう、というのが今のところの私の見解です。

「小1の壁」を目前に、勤務スケジュールを見直してみました

今回、長男は土曜日のスイミングクラスに入れず、やむなく平日の夕方(15時)にスイミング教室に通い出しました。やはり土曜は共働き世帯に人気のようで、しばらくキャンセル待ちしないと入れないのだとか。これをきっかけに、私自身も今の勤務スケジュールをこれからも続けるわけにはいかないだろうなと思い、見直してみることにしました。

我が家の次男はまだ保育園にお世話になるので、以下のようなシンプルなスケジュール変更にはならないとは思いますが、とりあえずのシミュレーションとして考えてみました。

これまでの勤務スケジュール

  • 7時 起床、身支度、朝食
  • 8時~8時半 子供たちを保育園へ送る
  • 9時 帰宅、家事、仕事開始
  • 12時 お昼休憩(買い物したり)
  • 13時 仕事再開
  • 17時 仕事終了
  • 17時半 お迎え
  • 18時半 帰宅(なぜか1時間くらいかかる!!!)
  • 19時 夕食、風呂、寝る準備など
  • 21時~22時 就寝

※実労働時間は7時間程度

勤務スケジュール案①(朝活型)

  • 5時~7時 朝の部(仕事)
  • 7時 身支度、朝食
  • 8時~8時半 小学校への見送り、家事
  • 9時 仕事開始
  • 12時 お昼休憩
  • 13時 仕事再開
  • 15時 仕事終了、子供帰宅、家庭学習、習い事など
  • 17時~18時 帰宅、買い物など
  • 19時 夕食、風呂、寝る準備など
  • 21時~22時 就寝

※実労働時間は変わらず7時間程度

勤務スケジュール案②(夜型)

  • 7時 起床、身支度、朝食
  • 8時~8時半 子供たちを保育園へ送る
  • 9時 帰宅、家事、仕事開始
  • 12時 お昼休憩(買い物したり)
  • 13時 仕事再開
  • 15時 仕事終了、子供帰宅、家庭学習、習い事など
  • 17時~18時 帰宅、買い物など
  • 19時 夕食、夕食後、夫とバトンタッチ
  • 20時~22時 仕事(子供たちは風呂、寝る準備など→夫に任せる)
  • 22時 就寝

※実労働時間は変わらず7時間程度

勤務スケジュールを見直すことで見えてきたこと

とりあえず、今現在はスケジュール案②の夜型スタイルで毎週の習い事の日を乗り切っています。たっぷり寝ないとなかなか疲れが取れないタイプなので、睡眠時間を減らすのは出来るだけ避けたい…。幸い夫が19時には帰宅してくれているので、仕事が残ってしまう場合は「あとはよろしく~」と言って仕事部屋に引きこもるパターンが多いです。

苦し紛れに考えだした分割型の勤務スケジュールですが、やってみると意外とメリットもあることに気づきました。

案外集中できる!

9時~17時までまとまった勤務時間が確保できていると、どうしてもだらけがちになってしまいます。途中で「疲れたから休憩しよう♪」とダラダラとテレビを見てしまったり、「ちょっと散歩に♪」とお出かけしてついブラブラウィンドーショッピングしてしまったり。まだまだ時間があると思っているからこその気のゆるみです。

しかし、朝の部、午後の部、夜の部と時間が分割されることで、それぞれの時間帯での集中力がグッと上がり、効率が上がる気がしています。ダラダラしてしまったとしても、延々とダラダラは出来ないので、切り替えられます。

子供に働いている姿を見せられる

私が机に向かっていると、たまに「僕もお勉強しようっと」と長男が隣に座ってくることがあります。年長なので、まだ「勉強」とは何のことなのか分かってはいないと思いますが、保育園でもらってきたワークをやったり、絵を描いてみたり、ボール紙でパソコンのようなものを工作してみたり(でもすぐ飽きる。笑)と彼なりに工夫して机に向かっている姿が印象的です。(毎回ではありません!ほとんどの場合テレビ見たりおもちゃで遊んだりしています。気が向いた時だけです。)

小学校に上がると、やはり家で勉強する時間が必要になってくると思うので、親が机に向かっている姿を見せるというのは案外良いことなのかも?と気づきました。一緒に集中して机に向かえる時間ができるようになると、まるで同士のような気分になるのかな?家庭がコワーキングスペースのような雰囲気になったら楽しいだろうなと密かに期待しています。

小1の壁に向けて、分割型の勤務スケジュールを実践中

「小1の壁」というとなんだか大変そう~とネガティブな気持ちになっていましたが、実際子供のスケジュールに合わせた分割型の勤務スケジュールを始めてみると、それはそれで楽しいというのが今のところの感想です。今はまだ週に一回だけの挑戦なので上手くいっているという部分もあると思います。私の方も取材や出張などで変則的なスケジュールが出てきたときに、また家族でアレコレ悩む可能性は十分あります。

しかし、分割型の勤務スケジュールには仕事の効率化や子供の家庭学習への良い影響などのメリットも期待できそう(あくまで私感ですが)なので、しばらくはこれで試行錯誤してみたいと思います。

私は在宅フリーランスですが、こういった分割型の勤務スケジュールは会社員にも有効かもしれません。日中の勤務時間は会社で、早朝や夜間の勤務時間はリモート(在宅)で、というように時間と働く場所を使い分けるのです。東京オリンピックにむけて、東京都を中心に「テレワーク・デイズ」という働き方を見直す運動も広がっていますよね。「働く時間を分割する」という考え方は、自由な働き方の一つのアイデアとして、これからもっともっと浸透していくかもしれません。

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