ワーママにこそフリーランスという働き方をおすすめしたい二つの理由

こんにちは。2018年の春にそれまで勤務していた会社を退職し、フリーランスのライターとして開業したMAYです。
少し前までは、デザイナーや翻訳家、エンジニアなどの特殊な技術や能力を持っている人だけの働き方と思われてきた「フリーランス」ですが、最近では、事務職のフリーランス向け仕事紹介サイトなどができたり、フリーランス向けのコワーキングスペースができたりという社会の流れがあります。私自身を含めて、フリーランスという働き方を選ぶ人も増えているように感じます。
そんなフリーランスという働き方について、私が考えるメリットやデメリットについては、こちらの記事でまとめてみたのですが、今回はフリーランスという働き方をワーママ(ワーキングマザー)にこそおススメしたいのはなぜか!?という事について書いていきたいと思います。
フリーランスのメリットとは?
以前の記事ではフリーランスのメリットとデメリットについて私なりに考えてみました。その結果、以下の4点がフリーランスの大きなメリットだと感じています。
- 仕事量を調整できること
- 自分や家族の体調によって勤務時間を決められること
- 朝の時間に余裕が出たこと
- 「いつかやりたい」を少しずつでも実現出来ていること
フリーランスというと、働く時間も場所も自由というイメージが強いですが、基本的にはそういう事だと思います。ただ、お洒落なカフェで仕事できる♪とか、朝寝坊できるというような自由さではなく、自分の生活スタイルを自分で決められるという意味合いが強いと思います。
どのくらいの時間を仕事に費やし、どれくらい稼ぎたいかというのを、自分で決められるというのも大きなポイントですね。私の場合は、仕事に費やす時間や気苦労を減らし、その分家事や育児に時間と精神力を割きたいと思っていたので、そうしています。一方で、反対にもっと仕事量を増やしてガンガン稼ぎたいという方もいるでしょう。
ワーママ(ワーキングマザー)にこそフリーランスをおススメしたい理由
子育てしながら働いている、いわゆるワーママ(ワーキングマザー)の方は、色々な理由で仕事を続けるという選択をしていると思います。働く理由も人それぞれなので、全てのワーママにフリーランスがベストな選択肢だよと押し付けるつもりはありません。今の勤務条件に満足しているワーママもたくさんいると思います。
しかし、ワーママが増えてきている現在の社会だからこそ、逆に今の状況に満足できないという気持ちを押し殺して現状に我慢している人もいるのではないかと感じます。「みんな頑張っているのだから、私ももう少し頑張ろう」と頑張るのも良い事ですが、無理しすぎるのはよくありませんよね。
働き方を変えるだけで、それまで辛いと感じていた事が緩和される場合もあると思います。私がワーママにフリーランスをおススメする理由は主に二つあります。
- 家族のケアを引き受ける比重が大きく、周りからのプレッシャーを感じがちだから
- 人生に対して、自分が主導権を握っている感覚を取り戻せるから
家族(子供)のケアは、どうしてもママの負担になる事が多いです
子供が急に熱を出して保育園から呼び出しが入るのは、ママの携帯やママの職場というのが多いのではないでしょうか。家庭によっては、曜日や時間によってきっちり分担している場合もあるかもしれませんが、一般的にはママの負担になる場合がほとんどでしょう。
他にも、保育園や幼稚園、小学校の保護者の集まりや行事、子供の健康診断やワクチン接種、習い事への送り迎えなど、子供のために親が平日休みを取って動かなければいけない場面が多々あります。そのほとんどをママが担当している家庭が多いのではないでしょうか。
職場の理解度や制度によってママへの負担の度合いは異なると思いますが、周りからプレッシャーを感じながら仕事をするのは精神的にきついでしょう。また、罪悪感を感じながら子供の傍にいるというのも精神的に辛いですよね。
フリーランスという働き方であれば、そういった周りからのプレッシャーや罪悪感は全くありません。
自分の人生だという感覚を取り戻すことができます
フリーランスという働き方にすると、取り組み仕事の内容も仕事の量も自分で決める事ができます。一つ一つの仕事によって評価されるのでシビアな面もありますが、何より「自分が決めたことだから」と自分の仕事に対する責任感が増すと感じます。それは、仕事だけでなく、自分の生活や人生についても言えると思います。
子供中心の生活をしていると、どうしても自分の人生がなくなってしまったような、いつも家族(子供)に振り回されているような感覚になってしまう事はありませんか?やりたい事や行きたい場所があっても、子供の予定や体調が優先事項となるので、知らず知らずのうちに自分を中心にした考え方をしなくなってしまいます。
ならば、仕事だけでも自分の思うように働いてみてはいかがでしょうか?少しでも自分の自由が利く時間を持つことができるというのは、気持ちが良く、自分の人生の主導権を取り戻したような感覚になりますよ。
フリーランスのワーママ(ワーキングマザー)のための魅力的なサービス
フリーランスには興味があるけれども、なかなか一歩を踏み出せないという方も多いかもしれません。フリーランスは良い事もありますが、こちらに書いたようにデメリットもあります。一方で、そのようなフリーランスへの心配事に対して様々なサポートを提供してくれるサービスもあります。最後にそんなサービスの中から私が魅力的だと感じているものを何個か紹介します。
ツテがなくても簡単に仕事を探す事ができる「クラウドソーシング」。フリーランスとして開業したものの、どこで仕事を探せばよいのかわからない方には、一度登録してみる事をおすすめします。ランサーズ以外にも、クラウドワークス等、何種類かのサイトがあります。ライター案件が多いサイトは、こちらの記事でご紹介しています。
保育園付きシェアオフィスという新しい価値観を提案している「マフィス」。子供が小さいうちは、子供の傍で仕事ができるというのはとても理想的ですよね。子供たちがもし今の保育園に入園していなかったら、ぜひ私自身も活用したいサービスの一つです。
キャリアカウンセリングを通じて様々な働き方の要望に応えながら、マッチするお仕事を紹介してくれるきめ細やかなサービス。フリーランスとしてはなかなか見つけにくい総務や広報などの仕事も多く紹介されているようなので、そういった分野でチャレンジしたい方にはぴったりですね。
フリーランスのワーママもなかなか良いですよ
今自分が大事だと思う事に対して、自分の裁量で向き合う事ができるのは、フリーランスの良いところです。ワーママライフは、何かにつけて「仕事か子供か」の二択になりがちですが、その中間の空間が増えるのがフリーランスだと思います。ワーママにとって、無理の少ない働き方ではないでしょうか。
今回の記事のテーマに合わせて、人気ブログランキングの投票テーマを作ってみました。ぜひあなたの意見も教えてください!(ワーママ以外でもどしどし投票してね。)